愛、なんて
綺麗なモノではない
このどろどろした気持ちは、只の、
「傍に」
「嫌です」
「あのなぁ、そんな頭ごなしに否定しなくたって」
「しますよ、わたしは幸村兄様一筋ですから」
何時だって、お前はそう言って、俺の手を振り払うから
いつの間にか
本気になっていて
以前の俺なら、あり得なかったのに
こんな気持ち、抱く前に消してしまえたのに
なのに、
「・・・第一、何時だってわたしは貴方の傍に在りますよ。これ以上、どのように傍に在れと仰るのですか。」
確かに、名ばかりの妻として、お前は俺の傍に在る
初めは、それだけで良かった
形だけでも、手元に置いておければ、それだけで
けれど、もう
それだけでは満足できない
心ごと、欲しい
俺だけを見ていてほしい
そう、
これは、只の、独占欲
「・・・それは、ほら。
人前で口付けしても殴らない、とか」
「何ですか、それ。それのどこが傍に在る事なんですか。」
やっぱり、お前は気付かない
これは俺の我儘で、汚い気持ち
今は、それだけで
・・・・・・・・・・
文章ぐちゃぐちゃでごめんなさーい
またまた戦国BASARA2の夢でーす
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